老人はいつのまにかまっ赤な顔の天狗に変わっていました。
天「お久しぶりです。紀州の那智山から今もどりました。」
大「おつかれじゃ、まあ、今夜はゆっくりと酒でも飲もう」
天「ありがとうございます。大天狗様のお言葉じゃ遠りょなく飲もう」